大きな花なのに茎が細くて長くて、
だからシャンと立っていられないんだわ。
ひょっとしてこれは神様の設計ミスかしら?
百合の前でそのようなことを思っていたら
百合が応えて言いました。
「いいえ、そうではありません。
私たちはこうやって頭を垂れて咲くように
創ってただいたのです。
風が来ると私たちは立っているときよりももっと揺れて
香りをいっそう漂わせることができます。
それに…
このようにずっとあなたの近くに顔を寄せることができるのです!」
Taiyoh no higashi, Tsuki no nishi. Hikari wo sagasite doko made mo.
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