とても高いところに咲いているので
なかなか気づかれない花です。
花がやがて乾き、さらさらと雨のように散り始めると
人はやっと気づきます。
瑞々しかったはずの花を見るためには
それから一年、待たなくてはなりません。
* * *
木のさまにくげなれど 楝(あふち)の花 いとをかし
枯れがれに 様異に吹きて
かならず五月五日にあふも をかし。(枕草紙)
Taiyoh no higashi, Tsuki no nishi. Hikari wo sagasite doko made mo.
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